タイヤ屋ダーハマの知っときタイヤ?

タイヤの世界をご紹介。

カタログに記載されてる事 4

「タイヤの空気圧は、走行前の冷えてる時に、エアゲージにより定期的に点検し、自動車製作者又はタイヤ製作者の指定空気圧に調整してください」

ここは日常点検になりますが空気圧の点検です。最近は空気圧センサーの普及が進んで来ており、運転席にてモニタリング出来たりしますが、まだまだセンサー無しが大半ですね。

そこで空気圧を点検して頂きたいのですが、タイミングとしては運行前ですね。

空気は熱によって膨張しますので走行直後、すなわち仕事終わりなんかは実際の空気圧よりも高く表示されます。

どの位膨張すんの?って思いますがサイズで空気量は変わるので目安なのですがトラックタイヤでごく一般的な11Rサイズですと組み付け時に900kPaだとして積載、走行着後でタイヤ温度が70~80℃くらい上昇すれば約945~950kPaくらいになってるのではないかと思われます。

また指定空気圧は運転席ドア、あるいはその周辺にラベルがございます。

乗用車はその車両の指定空気圧、トラックなどはその車両に装着可能なサイズ全てを記載されてる場合がありますから装着サイズを確認後点検、調整をお願い致します。


f:id:hamaYuki55:20210824135513j:image